屋根修理のタイミング

屋根修理はどういう症状が出たら依頼するのか?
日常的に屋根に上ることはありませんので見極めは難しいですよね。
外壁と同じように、素材によって修理のタイミングは違ってきますので少し整理してみましょう。

まず前提として、以下のような症状が現れると修理が必要です。
・経年劣化で屋根の割れ、色あせがある
・台風で屋根材が壊された
・雨漏りが続き天井に染み出してきた

また、屋根材別でのメンテナンス時期(耐久年数)があるので、こちらの時期も頭に入れておきましょう。
各年数は一般的な目安
 スレート系・・・7~8年     
 セメント系・・・10~15年
 金属系(銅板)・10~20年
 粘土系(瓦)・・20~30年
 金属系・・・・・20~30年
 (ガルバリウム鋼板)

このように、耐久性など耐性が強い屋根材は長く使用できますが、そうでない屋根材は約10年の周期で塗装・交換などのメンテナンスを行うことが多いです。
では実際に工事が発生した場合、どのくらいの日数がかかるのか見てみましょう。
各日数は一般的な目安
 雨漏り修理・・・2~3日間
 塗装・・・・・・10日~14日間
 葺き替え・・・・10日~14日間
 カバー工法・・・5日~8日間
 (重ね葺き)
「天気事情などにより、工事の日数が伸びたら追加費用が発生しますか?」という質問がよくありますが、こちらに関しては追加費用は発生しないとお考えください。ただし、追加工事が必要となった場合はこの限りではありません。

そして気になるのは工事費用だと思いますが、それは次の機会に。